米菓商品のデザイン研究プロジェクト

地域共創演習という授業の中で行われた、亀田製菓さんとの産学共同研究プロジェクトについてご紹介します。このプロジェクトは、企業と大学の刺激し合える場の中で、実際の商品を想定した商品開発における実務レベルの思考力とプロセスを学ぶことが目的です。パッケージデザインをするところにとどまらず、商品開発という大きな仕事を体感することができることは、学生にとって貴重な体験となりました。

初回ガイダンスでは、商品開発チームの皆さんから商品開発の流れ・商品が売れるしくみ等の説明を受けた後、与えられたテーマで、ディスカッションを行いました。途中での制作チェックや中間プレゼンテーションにおいては、学生達が各自持参したアイデアを発表し、どうすれば商品として成立させることができるか亀田製菓さんからアドバイスを頂きました。最終発表は、亀田製菓さん本社にて社員の皆さんを前に行い、評価された提案には、賞状と記念品が手渡されました。そして、全員で柿の種の工場を見学。数ヶ月の間、愛着が湧くくらい見続けたからこそ、工場での製造過程は大変興味深く、理解が深まった気がしました。

このように、通常の授業よりもさらに実戦的なことを学ぶことが出来るのが、産学共同研究プロジェクトのいいところです。学生達は、通常の授業に加えてこのようなプロジェクトに参加するため、大変な時もあります。社会に出れば、仕事をいくつも抱えながら進めていくことは当然のこと。実戦的にデザインを学ぶことで、デザインの厳しさと楽しさを体感してもらえたのではないでしょうか。

亀田製菓商品開発本部の皆さん、このような機会をありがとうございました。



写真:学内でのディスカッションと中間発表/最終発表と表彰式