発想力と情報を伝える力を養う授業

2年生の前期必修授業、視覚デザイン基礎演習を紹介します。

この授業は、1年次に着実に身に付けた基礎的な知識や技術に加えて発想力を強化し、情報を伝える力を養うための授業です。たくさんのアイデアを出す訓練やグループでの話し合ったアイデアを発表するプレゼンテーションなどを行い、いろいろなテーマに沿って作品を制作する授業です。いかにたくさんのいいアイデアを出すか、人と違った作品を作るか、既成概念にとらわれない作品を考えてもらいます。

今回は ” 言葉とヴィジュアル “の課題から、雨をテーマにした課題の授業風景(アイデア出し・作品展示・作品発表)をご紹介します。たくさんアイデアを出した中から、作品を制作していきます。作品の素材と表現方法は自由です。決められた条件がある課題よりも自由度が高い課題のほうが難しいのですが、最後の講評会では平面や立体だけでなく写真や映像作品を制作している学生もいました。この授業を通して、アイデアの出し方だけでなく、学生たちが自分を表現する表現方法を見つけるきっかけになっているようです。

アイデアを出す現場は、デザインやアートに直接関係する仕事だけではありません。本質をつかむ力、人とは違った視点で発想する力、人に伝える力を身に付ければ、どんな仕事にもきっと役に立つはず。そんな近い未来のためにもがんばってもらいたいものです。今後もどんな作品が出てくるか楽しみです。