日本酒のラベルデザインその2

以前ご紹介した、地域共創演習という授業で、日本酒のラベルデザインの課題最終プレゼンテーションが行われました。この授業は全学科の学生が履修可能な選択制の授業で、地域と関連したさまざまな課題が出される、楽しくて刺激的な授業です。



プレゼンテーションでは、尾畑酒造の尾畑留美子さんに来学して頂き、プレゼンボードとサンプルをもとに学生一人一人が提案を行い、学生による投票と尾畑さんの投票ののち、尾畑さんに作品講評をして頂きました。

投票の結果は、クライアントと学生との間で少しズレたところがありました。尾畑さんの選出した作品群は、見た目の表現の良さというよりも、企画力のある作品が選ばれたと言えます。また、講評ではものの本質を見極めたデザイナーかと思わせるようなコメントも多数頂きました。アイデアはその商品の中にあり、本質を見極めるということはデザインの世界だけではない、と改めて感じました。

授業終了後の学生達からは「来年も参加したい」「クライアントから直接意見が聞けてよかった」などの感想があり、実社会でデザインをするということを実感できたのではないでしょうか。3年生に混じって2年生もよく健闘しました。やる気のある学生が集まって行う授業は、熱気があり教員もやりがいがあり楽しいです。

一つ課題が残るとすれば、どうやったら既成概念にないアイデアを提案できるか、ということ。学生達だけでなく教員にとっても重要であり、どうコーチングしていくか、いままで以上にじっくり考えてみたいと思います。

尾畑さん、どうもありがとうございました。