恋しくて

天野先生は、眠れない夜に魅かれたようですね。私は”恋しくて”です。タイポグラフィ演習では、ペーパーセメントという接着剤を使って紙を貼って剥がせるシールみたいな文字をつくり、写真のように文字と文字の間を調整する訓練(文字間調整)を行います。コンピュータでやれば簡単にできますが、あくまで仮想体験です。経験のない最初は、体で技術を覚えてもらうようにしています。

ギュッと詰まっている”恋しくて”はなんだか焦りや切なさを感じます。文字と文字の間隔が広い”恋しくて”は、心の広さを感じます。ちょっとしたことでイメージが変わることが分かります。それがデザインの面白いところでもあります。これにいろの関係を加えたら、あなたの想像する”恋しくて””眠れない夜”はどんな色なのでしょうか。

恋しくて 恋しくて 恋しくて 恋しくて 恋しくて 眠れない夜 … 切ないなぁ