ある学生の春休みの過ごし方



学生の春休みはいろいろです。自分の学生時代を振り返って、正直言って自分がどれだけ有意義に過ごせたか自信がありません。今回は、ある3年生の学生の有意義な春休みの過ごし方を紹介します。

この学生は春休みに、新潟県村上市にある冨士美園というお茶屋さんの商品を宣伝するためのポスターを制作する機会をもらいました。ポスターを作るまでの経緯は、「写真の課題(飲料水のポスター制作)でお茶の葉の撮影が必要になり、県内では村上にお茶畑があると知りました。村上市役所に連絡をした所、冨士美園さんを紹介していただき、お茶畑で撮影をさせて頂きました。もしよかったらうちのポスターも作ってよ、と言われ、撮影をさせていただいたお礼も込めて作らせて頂きました。」とのことです。

宣伝する商品は、富士美園さんから発売されている「雪国緑茶」と「雪国紅茶」。新潟県村上市は、北限の茶所としても有名です。地元贔屓というわけではありませんが、村上の茶は味わいのある渋みと深みがあり大変美味しいです。お茶の茶葉から作られた紅茶というのも、ペットボトルというのもいままで村上にはありませんでした。この富士美園さんには、飯島剛志さんという日本茶ソムリエの資格を持つ腕利きの茶師がいます。学生は飯島さんとやりとりをさせていただきました。

制作したポスターのデザインは、魅力的なラベルのデザインを活かし、緑茶と紅茶の1枚ずつでもポスターになりますが、2枚合わせても1つのポスターになるようにしています。このポスターではイメージをいろいろ作らず、シンプルに商品の印象を伝えようとしています。色は違うものの2つの商品のデザインが同じである点に着目し、2つが合体して1つのポスターになるよう考えています。そのアイデアがこの商品広告ポスターの面白いところです。この商品を知るきっかけの広告からこの商品の良さを伝えるための次の展開を考えたいところです。

社会経験のない学生を快く受け入れてくださった飯島さんには大変お世話になりました。ありがとうございました。

富士美園Webサイト http://www.fujimien.jp/frame.html  ネットショップで雪国緑茶と雪国紅茶を購入できます