「かぐやひめ」のアニメーションを大学で公開してます

今週の金曜日まで学生ラウンジのとなり、レストランのグラスフロント前に「かぐやひめ」のアニメーションを再生しています。あと、週末に造形大学で行われる「デザインフェアー」でも円形講義室で作品を上映します。

かぐやひめ_アニメーションのスクリーンショット

天女シーン_アニメーションのスクリーンショット





このアニメーションは長岡市青少年文化センターの依頼で長岡造形大学のビューラ研中心の学生と新潟大学天文部の協力により制作しました。9月4日から定期的に長岡市青少年文化センターのプラネタリウムのほぼ全天の巨大なスクリーンで上映しています。この「かぐやひめ」は子ども向けの作品で、原作の寂しさや悲しみを軽減する為にストーリーやキャラクターデザイン、音楽などに工夫を施しました。
あらかじめ「Photoshop」で用意したイラストを「After Effects」で動かし、基本的に2Dアニメションに見えますが、「After Effects」の3D機能を使用しますので、3Dの雰囲気を表現出来ます。アニメーション世界では「2.5Dアニメーション」と呼ばれる技術です。あと、実写ビデオとデジタル合成でかぐやひめのストーリー導入と月に関しての解説、最後のまとめのためにハンドパペットで表現される枠ストーリーも制作しました。全作品の仕上げの時に画像を歪めてプラネタリウムの球体スクリーンに会わせる作業が必要でした。もちろん、大学で再生するアニメーションはフラットスクリーンの歪み無しのバージョンです。

枠ストーリーのシーン





制作はクライアントから依頼を受け約10ヶ月間をかけ制作しました。造形大学生13名で、各担当に分かれ一つの組織として動き、延べ889時間の仕事でした。その他に学生だけではなく、プロのナレーターの方にナレーションをお願いしたり、音楽家にBGMの製作を任せたりなどをし、様々な方の協力でアニメーション作品が出来ました。

「プラネタリウムアニメーション制作プロジェクト(PASP)」チームの皆さん、いつも元気で熱心に、長い作業時間ご苦労さまでした。おかげでクオリティの高い作品が出来ました、ありがとうございました。

制作チームのミーティング風景


編集作業の風景